起→アメトーク→寝

【今節の4166】
まず訂正。
少し前に「大村G3企業杯で200万円稼げれば賞金王シリーズへ云々」とか書いたが、
企業杯の最終日は既に12月で、シリーズ選考期間は終わっている。これは酷い凡ミスですね(´・ω・`)

鳴門G3新鋭リーグに出走。
今年で新鋭卒業の吉田拡、とうとう残るリーグ戦は2戦だけになった。
新鋭の中の格的にも、年末の賞金王シリーズ/来年の総理杯への勝負駆け的にも、もう優出止まりでは許されない。

予選は2243111で無難に通過。
予選最終日に上位選手が脱落したこともあって、こんな成績でも予選1位だ。

もっとも「こんな成績」というのはあくまで新鋭リーグの中の話で、
これが記念であるなら手放しで喜んで良い成績であろう。
そういう意味では、1期下の4205山口剛
2年連続地元宮島周年準優勝とかさらっと成し遂げている辺り、今後が非常に楽しみであると言える。
昨今の新鋭はレベルが低い低いと言われる中にあって、彼だけ一枚も二枚も抜けている。
やはり広島の選手は気合が違うのか。隣なのに岡山の選手は何故ああも温い走りしかできないのか。

脱線したので戻る(´・ω・`)
準優1号艇ですっ飛んだ先月当地のMB大賞トライアルの出来事があっただけに
今回も如何なることやらと不安ではあった準優だが、先マイで押し切って今年16回目の優出。
優出回数だけなら全選手の中でベスト10に入るんだぜ?何の自慢にもならないけれども。

勝戦も1号艇。
4189川上が3号艇に、4350篠崎兄が5号艇にいたり、4号艇の亀山のモーターが相当良さそうだったりするが、
吉田拡のモーターも出ているので、外から阿呆なくらい早いスタートさえ飛んでこなければ何とかなる。

で、本番。全員が1艇身残しの安全スタート。
吉田拡は揉みながら同体(.18)行っている。全速でゼロ台は流石に自重したのか。
あとは流れなければ…おお、今節一番良い1マークのターンだ。
こういうイン逃げをいつも見せてくれれば、僕も安心して応援することができるのだが。
後ろが競り合っているので逆転される心配も無い。そもそも伸びが良いので追いつかれる恐れすらない。
去年まではよく道中で追い上げられてたよなぁ。少しずつ成長しているということか。
3周回ってトップでゴール。今年5回目/通算7回目の優勝おめ(`・ω・´)
やっと、やっと新鋭リーグで勝てた。個人的には「吉田拡は新鋭戦では弱い」が鉄板イメージだったからなぁ。

この優勝賞金100万円で賞金ランク66位(2984万円)に浮上。
ボーダーは60位だが、上位に6人ほどシリーズF休み確定の選手がいるので、
実質上の現在のボーダーラインは吉田拡自身ということになる。
これで賞金王シリーズが明確に射程圏内に入った。何というファン的に燃える展開。
勿論のことだが、吉田拡もFには十分注意しなければいけない。

そして優勝5回で総理杯の選出順位も44位まで浮上。
残る年内のG1が5つ。賞金王決定戦で優出しそうな3590濱野谷が選出順位下位だったりするので
やはりV5では予備になってしまいそうだ。今年前半の不振が響いて勝率が7.00なのが厳しい。
(優勝回数が同じで勝率争いになると、大抵7.50オーバーが要求される展開になる)
もう1回優勝が必要だ。斡旋予定を見る限り、吉田拡が走れる年内の一般戦は最大であと4つ。
ただ12月第3週に一般戦が入る条件は「賞金王シリーズに出られなかった場合」であり、
首尾良くSG出場が決まれば、残る一般戦はたった3つとなる。そう考えるとチャンスは少ないな。
その内1つは企業杯。これは流石にメンバーが揃っているので容易ではない。優出すれば御の字か。
その内1つは新鋭リーグ。此処で決めてほしいが、今節とは違い
4155長野/4174赤坂/4193郷原がいる。地元の4227安達もいる。他のメンバーも意外に手強い。

つまりは、不確定要素(ワーストモーターを引くとか)を除けば
優勝できる確率が一番高そうなのは、追配で入った次節の宮島一般戦ということになる。

い き な り ク ラ イ マ ッ ク ス じ ゃ な い か

出場メンバーを見て、敵らしい敵になりそうなのは3612馬袋だけ。
その馬袋も現在桐生一般戦で苦戦しており、近況のリズムが良いとは言えない。
むしろ警戒すべきは2528新井敏とか2648池上哲といったベテラン勢の一発かも。
おっと、一人厄介そうなのがいたな。名前が吉田拡と一文字違いなので、危うく見落とすところであった。
3349吉田一は来期も普通にA1をキープしているし、近況も良いようなので侮ってはいけない。

まあそれでも優出までは普通に行けるのではないか。
問題はむしろ、今年の優勝は全てイン逃げだという点にあるかもしれない。

2号艇で優出したとしても、差し抜けて優勝する絵が見えない。せいぜい順走2着まで。
3号艇で優出したとしても、イン艇を捲りきって優勝する絵が見えない。せいぜい追走2着まで。
4号艇で優出したとしても、カド捲りを決めて優勝する絵が見えない。せいぜいカド差し2着まで。
5号艇でも捲り差しで2着まで。6号艇でも最内差しで2着まで。
先程も書いたが、これが記念なら2着でも全然問題ないだろう。去年の児島周年のようにね。
ただ、一般戦でイン以外に優勝できなさそうに見えてしまうのはまずい。
うーん…でも短期間でこの課題は克服できないだろうな。目先の優勝を追うのが先だろう。

結局、1号艇で優出するしか手はなさそうだ。それが一番確実だ。
良いモーターを引いて、堅実な整備を施して、外れなくペラを叩いて、最高のスタートとターンを決める。
それだけ。たったそれだけ。
色々考えた末に当たり前の結論に辿り着くのは、よくある話だ。
ま、当たり前のことができない選手がSGに出ても何もできないだろうから、それが次節に試されるとも言えるな。




やっぱり「お前誰やねん」みたいな考察だなこれ(´・ω・`)
そして12月のMB大賞/来年の新鋭王座を勝つ、という可能性は今のところ考慮せず。
ボーダーが上がってV6でも届かないという、今までに起きたことがない状況も考慮に入れず。
片手落ちの予測になってしまうなぁ、これじゃ…低い可能性も考えておかないといけないよなぁ…
ま、吉田拡があと2つ優勝すればいいだけの話だけれどね(ハードル上げちゃったよ!)