起→ナイトスクープアフロ→寝

【今節の4166】
去年に続いて尼崎G1周年に斡旋してもらったのは嬉しいのだけれど、
その一方で「他に呼ぶべきA1選手がいるんじゃないかな」と不安になってしまう自分もいるわけで。
吉田拡は新鋭の中では名前も売れている。個性のある選手だとも思う。SGの自力出場も決めた。
だからファン心理としては

■どんどん記念の斡旋を受けるべきだ
■経験と共に伸びるタイプの吉田拡なので、とにかく記念の舞台に慣れることが先決だ
■記念組のスピードに慣れてくれば、徐々に予選突破も増えてくるだろう
■予選順位も徐々に上がっていくだろうし、今年後半には何度かは優出も果たしせるのではないか
■そして今年中には念願の記念制覇を成し遂げてほしい

といったポジティヴな期待が大勢を占めてはいる。
しかし現実に結果が伴ってきていないのを見ると、如何しても凹んでしまうんだな(´・ω・`)

今節は6126433515の得点率5.00/予選21位/1着2本(共に逃げ)という成績。
年末のG1しかり今回しかり、決して悪くはない。
だがやはりレースミス(主に展開の読み間違え)があるのが気になる。
2マーク全速ブン回しは彼のスタイルとなりつつあるのでもう何も言わないが、
1周1マークはもう少し柔軟に対応する術を身につけてほしい。
特に今節は大外発進4回中、初日5Rの6着(道中競り負け)以外は全て1マークで決着ついているのが宜しくない。
最近決まるようになった最内差しも今節は不発。
「取り敢えず握って差し場探そう→差し場ないがな(´・ω・`)→6着」みたいな残念なレースが目についた。

今節は風が強めのレースが多かったので、ゼロ台スタート行け的な注文をつけるのは可哀想なのだが、
艇界屈指のスタートセンスを持っている吉田拡なら、悪条件のスタートこそ本領発揮の場だとも思うわけで、
全レーストップスタートとか行けたのではないのかなぁ、と残念でもあるのだ。
トップスタートを連発できていれば、その内1つは捲り差し抜けで1着、悪くでも2着はあったろうに。

本当に見所のある若手選手は、10節出れば半分の5節は予選突破してくるものだ。
その5節の内2節ないしは3節は、勢いのままに優出してしまうと思う。
首尾良く優勝戦1号艇が手に入ったなら、優勝まである。
4108吉村/4168石野貴/4205山口剛の3人は上に挙げたパターンに当てはまる若手有望株だし、
4350篠崎兄も、今節は優出できなかったものの、十分に大器の片鱗を見せつけた。
そういった面々と比較して、吉田拡にはやや脆い部分を感じてしまうのだ。

4日後にはいよいよ新鋭王座が始まるのに、何で僕は御通夜ムードなんだろうな(´・ω・`)
よしんば新鋭王座で吉田拡が優勝しても、
「記念で通用するようになった」とか口が裂けても言えないしなぁ。記念という名の新鋭リーグだし。
むしろ「優勝を逃すと叩かれる」というデメリットがきついよね。好モーターとか引いた挙句なら尚更だ。

えっ、前節帰郷のインフルエンザの影響?
全く無いとは思わないが、同情は彼のためにならないと思うし
此処は敢えて「プロなんだから体調管理もちゃんとするのが当然」とか突き放して書いておく。
風邪インフルエンザは理解した上で)