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モンド21名人戦
出場者8人の中に新鳳凰位前原プロ)と新最高位飯田プロ)がいるんだぜ。
ベテラン尚強しは結構なことなのだが、麻雀界の将来は大丈夫なのかと不安にも感じてしまう。

何一つミスをしていないのに箱割れラスを食らう金子プロには流石に同情した。
今回は前原プロのゴリゴリの力押しの前に悉く切り伏せられた感じ。
ミスの数自体は前原プロの方が圧倒的に多かった。そりゃゲスト解説の森山プロにも弄られる罠。
それでも2着でトータル4位を維持しているのだが、トップ獲ってトータル3位に上がるチャンスを逃したことが如何響くか。
予選最終戦飯田プロ辺りにかわされる可能性もあると思う。

金子プロがミスをしなかったとはいえ、今回勝てそうな雰囲気があったというわけではないのだけれど。
東一局の親番、荒プロが二五筒待ちか変則三面待ちかの追っかけリーチの選択で
両面に受けていたなら二筒一発ツモだったところを変則三面で受けたためにやらかしたと思いきや、結局ツモり和了って親被りとか、
南一局の親番でも、やはり手は仕上げてリーチをかけているのに
前原プロが面前混一色三面待ち(五八索南の変則三面だが五索と八索は自身で三枚使いの上、南は持ち持ち)を仕上げて
追っかけリーチされてしまい、挙句に4枚目の五索を掴んで放銃してしまうとか、やはり状態は悪かったと考えていいかも。

ゆうこうりんはワンチャンスを活かしてトップを狙える位置まで浮上するも、結果的には3着。
順位ウマありの場合、3万点超えても3着だと殆ど何も旨味がないんだよね。僕もしょっちゅう経験してるけど。