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モンド王座決定戦
4週に渡る戦いを総括しようと思ったが、和泉プロのラス一索ツモ三倍満12000オールで
麻雀は理屈だけで語れない部分がまだまだある、と強く思わされたので、考察的な事は何も書かないことにする。
佐々木プロが予想以上に豪快に負けた」という印象が一番強いかもしれない。

上位3人は流石の内容。
ぽけもんが言っていたように、和泉プロ女流モンド杯の時とは別人のように強かった。
ああいう風に前に出るタイプじゃなかったはず。今回は相当に気合が充実していたのだろう。
前に出たら出たでセメントクイーンのように自爆するとか思っていた自分が情けない。素直に予想外だったと認める。
まあその分派手に自爆したのが佐々木プロだったわけで、両者の明暗を分けた要素は何だったのかしらね。
つっちーは相変わらず美しい手順でトイツ手を決めていたし、亜空間二世を襲名せんばかりの効果的な鳴きも見事だった。
第3戦の逆転大物手の八筒単騎が残り2枚とも王牌、そして最終戦の目無し佐々木プロへの八筒での満貫放銃と、
このシリーズは八筒に鳴かされた結果となっているが、オカルト重視の彼はやっぱりこういうことを考えるのだろうか。
そして僕も優勝を確信していた飯田プロ。現役最高位の強さは伊達じゃなかった。
行くところと退くところの分け方、その判断の正しさ、一流のベテランプロの真髄は十分堪能できたと思う。
しかし結果は準優勝。いつもは割合淡々としている氏が、悔しそうに感想を語っていたのが、とても印象的だった。

これで和泉プロは王座ディフェンディングで来週からの女流モンド杯に臨むことになったわけだが、
未だにモンドではアモスマーテルのCMで「これで家でもたくさん麻雀が打てるね」とか言ってるわ、
フジテレビCSでは「東京から来た和泉由希子です。和泉と呼んでください」とか自己紹介してる
あいのりアンコール放送の番宣VTRを流しているわで、そのギャップが何だか不思議な感じがするな。