起→エンタ→寝

この数日、文章を書いては消して書いては消しての繰り返し。
当たり障りの無い文章を書く気力も無く、結果何もアップできないでいる。
自身の感情をダイアリなんぞで吐露すること自体恥ずかしいし、
まして此処に書いたところで誰かに意が通じるような話でもないのだろうから
蓄積されていく負の感情はじっと胸の内に収め続けている。
また胃壁に穴が穿たれるのではないかというくらい、
結構しんどい状態ではあるのだけれどね。

こういう時に、相談相手が自分の別人格だけだというのが辛い。
いくら独り言の応酬を続けても、自分の知らないこと経験していないことは
アドバイスとして出てくるはずが無いものなあ。
そりゃ諦観全開の自己完結に終始するわ。

現在どういうことで悩んでいるかというと、
仕事が無いとか知識に乏しいとか思考が短絡だとか
その気になれば一定の解決をみることができる類のものではなく、
過去に自分が通ってきたような(あくまで「ような」)思考経路、
かつ現在の自分が回顧して羞恥と嫌悪の情が芽生える思考経路を
他人が嬉々として通っているのを見るに堪えないということ。
悪棲丘は過去の記憶が殆ど無く、それとは別に
過去の自身が記録された物品を悉く破棄してきた人間なので
そういうエッセンスがまだ未廃棄のまま残っていたかのような気にさせられ
酷く陰鬱な気分になってしまうことが最近度々あるのだ。

最も辛いのは、誰が如何したら自分は納得するというような
明確な答えが、少なくとも自身の脳内で描けていないという点。

副作用で過去の記憶が蘇っても構わないので、
現在懸念している事象に関する記憶だけが一切抜け落ちるような薬はないかしら。

【今日の3070】
G1中国地区選初日。
2着1着と大変な好発進なのだが、それよりインタビューの応答に尽きる。
以下、山室スレより多少の修正を施して抜粋。
(ちなみに米田は「まいた」と読むように)

427 名前: ◆TRheikebT6 投稿日:04/02/14 10:43 ID:+jTwSQZ1
今日の先生の選手紹介
「おはようございます。僕はやっと厄が明けて、原点に戻り一から
頑張ろうと思いましたが、20何年以上前の事なので忘れたのでやめます」

430 名前: ◆TRheikebT6 投稿日:04/02/14 20:45 ID:xwLRZfZ0
勝利者インタビューのやり取り
米田「お疲れ様でした」
先生「ちわー」
米田「今日はバレンタインデー1着という事で」
米田「山室選手にチョコレートのプレゼントです。どうぞ」
(先生無言で受け取る)
米田「山室選手、甘いものは好きですか?」
先生「いや、あまり好きじゃないですね」
米田「じゃあ、ご家族の方に持って帰ってください」
(先生は無言)
米田「それではこの第9レース振り返っていきたいと思います」
米田「9レース、進入の方は枠なり、3対3となりました」
米田「1号艇の山室選手、インコーススローからの進入になりました」
米田「競争水面上、相変わらず向かい風きついですか?」
先生「(舌打ち「チッ」)こんな状態ね、やりたくないですね」
米田「ここトップスタートだった山室選手ですが、全速で行かれたんでしょうか?」
先生「さあ、もう波がすごいんでね。屋根がないんでしょうがないんですけどね」
米田「さあ、ここきっちりイン逃げということになりましたけれども」
米田「どうでしょう、安定板もついてのレースでしたけれども」
米田「エンジンの手応えは、今の段階ではいかがですか?」

431 名前: ◆TRheikebT6 投稿日:04/02/14 20:47 ID:xwLRZfZ0
先生「(舌打ち「チッ」)よくそんな質問しますね」
先生「分かるわけないじゃないですか、こんな状態で」
米田「えー山室選手…宮島競艇場は、前回昨年9月に乗られた時は優勝ということなのですが」
米田「宮島は好きな水面の一つですか?」
先生「いや、もう最近走らせてもらえないですから」
米田「じゃあ…今節初日、2着1着好スタート」
米田「良い結果を残せていかれるといいですよね」
先生「結果良かったですよね、2回乗りしてもらってね」
先生「ドリームとか乗せてもらわんで、はい」
米田「この後エンジンの方、こういう水面だったという事であれなんですが」
米田「上積みはどのあたり目指しての作業となりそうですか?」
先生「モーターですか?」
米田「はい」
先生「さあ、特には…そういう作業はあんまししないすね」
米田「現状のままで、このまま走っていこうと」
先生「まあとにかく今はもうくたくたですわ、波の中で」
先生「もう怪我しなくて良かったです」
米田「それでは、最後にファンの皆様に一言お願いできますか?」
先生「(ため息1回)そうですね。まあファンの人もよく考えて、舟券いっぱい買ってください」
米田「はい、ということで第9レース見事1着となりました山室展弘選手に話を」
(米田キャスターがまだ喋っている内に立ち去る先生)


こんな傾いた生き方、とても凡人の自分には真似できない。
ただ只管愚直にエールを送り続けるだけだわ。