起→F1決勝→寝

マイナビチャンピオンシップゴルフ天皇賞秋日本シリーズ第2戦と
観るスポーツ全てが白熱した展開で、こんなスポーツ観戦の当たり日はそうそう無いとか思っていたら、
日付が変わった後のF1でああいうオチが待っているのか。其処までは予想できなかった(´・ω・`)

何というハミルトン包囲網。そして最後の最後に何という綻び方。
グロックがウエットに変更していたら、そもそも最終ラップの波乱は起こっておらず
ハミルトンすんなり4位か5位、グロック順当にその後ろの6〜8位で入賞
という結果になっていたので、ドライで走り続けるギャンブルそのものには何ら責める要素は無いが、
もうほんの少し雨が振り出すのが遅かったら…と思わざるを得ない。
むしろトヨタをどうこう言うことがあるなら、チームメイトのトゥルーリの方かな。
予選2位でスタートしておきながら序盤のコースオフは何だよ。
8位入賞はしたけど対予選−6位だよ?こんなんだからトヨタF1で勝てないんだ。

クビサは半ばわざと仕掛けて行ったのではないかな。
中盤のラップ遅れにされた直後の執拗な追走は、意図的なのか如何か分からないけれど。
この人も基本的にアロンソ=反ハミルトン側の人だし。そういう派閥とかあんまり好きじゃない。
いちいち慌てなかったハミルトンが、今回は冷静だったということだろう。
もっとも、ベッテルにパスされて6位に落ちたことを知った時の動揺ぶりまでは想像がつかないが。

今年のF1を賑わせたアロンソベッテルクビサの3人が
それぞれ何らかの形で最終戦の最終ラップまで縺れたチャンピオンシップ争いに関わっていたというのが大変面白かった。
僕は運命論者ではないので「運命的だった」とは絶対に思わないけれども。

クルサード先生は御愁傷様。
今宮氏も言っていたが、引退レースって「これもレースだ」みたいなリタイアに終わることが多いよね。
レギュレーションも先行き不透明だし、僕がF1ファンを引退する日も近いかもしれないねぇ。