起→賞金王決定戦/シリーズ戦正直しんどい→寝

フライングしたら向こう1年SG出走停止になるというSG優勝戦
インから.01のスタート行った3556田中信は見事としか言いようが無い。
今年はシリーズ戦の優勝という役回りだけれど、来年はまたベスト12の方に入ってきてほしいな。

【今日の4166】
住之江SG賞金王シリーズ戦最終日。
最終日に1号艇がもらえれば水神祭の期待度が上がったのだが、無理を言っても仕方が無い。
準優6着組の中で予選順位が一番上なので特別選抜B戦は4号艇、
必然的に前半戦は3号艇となったわけだ。これで前半戦が1号艇だったらとか言ったら虫が良すぎるというものだ。
2走とも攻めるレースで、全国の競艇ファンにアピールしてほしいな。

前半1R3号艇、展示も本番も枠なり3コーススロー。
4カドのほうが可能性がありそうだが、外に動きそうな選手が一人もいない。
今節はイン戦以外は全てダッシュだったから、この3コース戦でしっかり行ってくれるか若干不安もある。

吉田拡は3戦連続となるトップスタート(.14)を行くも、スローの3艇がほぼ同体。
機力差があるのでスリット後に吉田拡の方が若干伸びるが、捲り切りは流石に難しそう。
インの3543福田はしっかり1マークを先マイに行っている。
対して吉田拡は、捲り差しを入れるタイミングがほんの少し遅れてしまう。
この「ほんの少し」が無ければ差し抜けて先頭まで十分あり得ただけに、残念無念だ。
福田に艇先がヒットして後方に置かれたが、道中粘って4番手まで浮上。
上手くすれば3887鎌田を抜いて3番手浮上まで見えたが、そうなるにはもう1周必要だったろう。
結局4着でゴール。でも為す術無く敗れたわけではないので、このレースも彼の糧になったはずだ。

後半8R特別選抜B戦、4号艇で4カドを取ることができた。
何だかこのレースは行けそうな気がする。
スタートはほぼ横一線。吉田拡は.13だがタイミングは3番手タイだ。
トップスタートは2コース2号艇3081岡本。今節の岡本は何でこんなにスタート速いの?

SGでスタートが揃うと見せ場が生まれにくくなる。
このメンバーは準優組であり、機力差が少ないので、尚更選手の腕で如何こうなる展開は望めない。
イン1号艇3960菊地
が逃げる。2コース岡本が差す。3コース3号艇3721守田が捲り差す。
4カドの吉田拡はやむなく差しに構える。豪快に捲ってほしいが、それは妄想乙なので現実を見ることにする。
差し順走で4番手も、上位3人には少し水を空けられている。むしろ後続との差が気になる。

そして1周2マーク。吉田拡の後ろで立ち往生した6号艇3966作間に5号艇3822平尾が激突。
作間はエンスト、平尾は転覆で両者失格に。というか平尾大丈夫かこれ。
前半戦でも転覆してるし、怪我したんじゃないか?心配だなぁ。
これで順位逆転は難しくなった。2周1マークで何とかしないと終わってしまう。
「4艇残りの4着は面白くないなぁ」とか思って見ていたら、
岡本との2番手争いしか見えていない守田が引き波で失速。
其処を一気に吉田拡が差し込んで、一気に3番手逆転。おお、あの差がひっくり返るものなのか。
事故艇の関係でその後は順位変動無く、そのまま3着を守ってゴールした。
2周1マーク、吉田拡が少しでも諦めていたら、ああいうターンはできなかっただろう。
1つでも前を狙う姿勢を見せてもらった。
何時も何時もこうはいかないだろうが、記念でも道中の追い上げを決められるなら、いつか活躍できる。

24332643で今節を終了。贔屓目無しに大収穫のSG初参戦だったと思う。
水神祭こそ総理杯以降に御預けになったが、近い内に必ず挙げてくれるに違いない。
この勢いそのままに、年末年始の地元一般戦は優勝を狙ってほしいと思う。
というか、まだドリーム戦メンバー発表されてないけれど、吉田拡は乗れるのかな?
新鋭王座のドリーム戦の方も乗れるか如何かまだ何とも言えないので、wktkしながら待ちたいと思う。

来年頭の3ヶ月、斡旋は恐ろしいほどに記念ばかりで埋まっているが、
何処まで勝率を維持しつつ戦えるだろうか。そして一体何戦で予選を突破できるだろうか。
今年の活躍がフロックだったと言われないように、来年も更なる成長を果たしてほしい。
晦日まで暫しの休息。じっくり英気を養って…と言うほどの時間は無いだろうけれど、
来年に向けての戦略を練りつつペラなど叩いて頂きたい。
(吉田拡がもう一段優れたペラを作ることができれば、きっと記念も手が届くと思うんだ)