起→モンド21杯→寝

モンド21杯
準決勝第1戦ダイジェスト→準決勝第2戦ダイジェストの流れで
そのまま準決勝第3戦ダイジェスト→ベンジャミンのコーナーと続いても良かったと思う。

合理的に打った石野プロが現実的に1位を獲って理想的にトータルトップを守った。
南一局の滝沢プロによる河底撈魚以外にはこれといった見せ場の無い一戦であり、
これが新進気鋭の若手プロ4人の戦いとはおおよそ思えない一局だった(´・ω・`)
今回は解説がハギーだったのがせめてもの救い。
連盟の若手3人(滝沢プロ佐々木プロ猿川プロ)はもうちょっと感情剥き出しに行こうよ。

佐々木プロは今回も不発で3着。
一度噴けば怖い存在であるのはこの状況においても変わりないのだけれど、
つっちーバビィといったベテラン勢が予選で姿を消したので、既にモチベーションが落ち気味の感もある。
いくら破壊力のある大砲でも雨が降っていては発射すらできないのと同じで、このまま準決勝敗退もあり得る展開だ。

猿川プロも今回のラスで決勝進出が微妙になったが、
彼のコメントには個性が見えて大変宜しいと思う。今後も頻繁にお呼びはかかるであろう。

で、滝沢プロの戦略的なリーチについて。
「自ツモが無いのにリーチ」については、モンドルールには「可能」ということが明記されているので問題無い。
自分の立直宣言牌が先行立直者の猿川プロの安全牌であり、また他の2人にテンパイ気配が見られない以上、
供託の1000点を失う以外にデメリットは無く、この局が流局しても−1000&+1500で500点増えるという寸法。
まさかホウテイ和了れるとは思っていなかったと思うが、ああいう一瞬の機転が上手いなと唸らされた。

彼はまだ若手の内に入るはずだが、タイトル戦の決勝経験やテレビ対局経験は他の若手プロと比較にならないほど多い。
(おそらく滝沢プロ鈴木たプロ佐々木プロの3人が飛び抜けて場数を踏んでいるはず)
だからこそ常に強い麻雀を見せてくれないと(視聴者的に)困るのだ。
年始に放送されたバトルロイヤルでの上記3人の酷さといったらもう(´・ω・`)
あれを帳消しにするためには「モンド21杯優勝→モンド王座優勝」くらいのインパクトを残すしかないと思う。

(後日ちょこちょこ修正)
何だよ「東二局」「親の猿川プロ」って。寝惚け過ぎだろ悪棲丘(´・ω・`)