起→総理杯→寝

【今日の4166】
多摩川SG総理杯5日目。

SG2節目にして2度目の準優進出…何なんだこの此処一番の抽選運は。
「ファンならもう少し褒めてやれよ」とか言われそうだが、勝負強さを云々するのは今日以降であり、
新兵の吉田拡が立て続けにSGで予選を突破できたのは、前回今回と連続で好モーターを引き当てた抽選運だ。
一流選手なら1号艇で準優に乗っていると思う。予選7位は立派だけれど、物足りないのもまた事実なのだ。

10R/11Rと3号艇が1着で優出。
吉田拡ファンの9割以上は「これは12R3号艇の吉田拡が優出1号艇フラグktkr」とか思っていたのだろうが、
僕は至って冷静に「嗚呼、この展開はもう3号艇ないな。というか3号艇だけはないことが確定したな(´・ω・`)
と達観に似た感情を抱きながらレースを観戦していた。

スタ展同様、本番の進入も枠なりの3対3。
誰か動いてきての4カドが理想だったけれど仕方ない。3コースでも思い切り握れば2着はあるかもしれないし。
そしてスタート。吉田拡が凹む…じゃないなこれ。如何見ても内の2人が早いんだ。
「いっそのこと2人ともFで散ればいいじゃないかな」とセルジオ越後のような一言を呟くも、
1号艇3388今垣はタッチスタートで生き残った模様。散ったのは2号艇の3499市川(+01)だった。
1マークは今垣が逃げて市川が差す。吉田拡は捲りに出たが届かず3番手追走。
でもこれはこれでなかなか。2マークまでに市川が退くから実質2番手で優しゅ…あ、あれ?

何でF判定そんなに出るの遅いのん?

市川は2マークは思い切り内を差し、退いたのは2マークを回った後。
吉田拡は市川を気にしたのか外をつけ回る。しかしこれが大きく流れてしまい、
後続の4号艇3908重成と6号艇4072森永に逆転を許してしまった。
道中で懸命に追い上げた吉田拡だったが、届かずそのまま4着でのゴール。
レース後に今垣の待機行動違反が通知されて(この判定に関して僕は何もコメントしたくない)
3着の森永が繰り上がって優出することになり、悔やんでも悔やみきれない4着となった。

まだ青いなあ。
冷静さを欠いたのか、常日頃の「握って攻める」レーススタイルを貫いた結果なのかは僕には判断できないけれど、
少なくとも採るべき戦術を誤ったことは事実だと思う。「3着でも優出」という結果論と照らし合わせると尚更。
頭の何処かに「優出したらグラチャンに出られる」という考えが…ちらついたりはしないわな。
今回はF判定が遅れた多摩川審判団にも責任がないわけではないだろうし、
全てが彼の所為と言うには酷かもしれない。大事なところで運に見放されたと言う方が正しいかも。

明日は7Rと11Rの2回走り。
特別選抜A戦は1着340万円/6着120万円と結構な開きがあるので、上位着を狙って最後まで戦い抜いてほしい。
次にSGに出られるのは何時か分からないのだから。