起→オーシャンカップ女流モンド杯→寝

90期やまと卒業レースで優勝戦1号艇だったのが4168石野貴、
90期やまと卒業レースで優出すらできなかったのが4166吉田拡。

F禍に苦しみながらも、何とかA1を維持したのが4168石野貴、
F禍に苦しみ、そのまま事故率オーバーでB2落ちしたのが4166吉田拡。

不調で一時期勝率5点台に低迷したものの、最終的にA1をキープしたのが4168石野貴、
不調で一時期勝率5点台に低迷し、そのままA2に落ちたのが4166吉田拡。

元高校球児の運動神経を遺憾なく発揮し、切れ味鋭いターンを披露しているのが4168石野貴、
東大B判定の頭脳を発揮することなく、大事なところで阿呆なレースをやらかすのが4166吉田拡。

全く活躍できていないのに、一部にコアなファンを持つ4412大原の師匠が4168石野貴、
一般戦ではそこそこ走るも、地味なのでファンが少ない4323山田祐の師匠が4166吉田拡。

新鋭王座を優勝して飛び級卒業したのが4168石野貴、
新鋭王座の卒業期、準優で弟子と共にFに散ったのが4166吉田拡。

記念の開会式で両手一杯に花束をもらっているのが4168石野貴、
その隣で常に手持ち無沙汰状態なのが4166吉田拡。

恵まれた環境の大阪支部に所属し、このSG優勝を機にスター街道を歩むのが4168石野貴、
没落の一途を辿る岡山支部に所属し、加えてイーグル会メンバーではない所為で日陰ロードを歩むのが4166吉田拡。

「石野貴と吉田拡、なぜ差がついたか…慢心、環境の違い」的な対比を羅列してみたが、
実際には2人の実力差自体は此処まで酷くないはずなのだ。
それなのに実績面で大きく開きがあるのは、勝負どころで結果を残せるか残せないかの違いだろう。
確かに吉田拡は今年も一般戦で優勝を重ねてはいるが、
3573前本や3946赤岩、あるいは3070山室先生のレベルまで凄みのあるピンラッシュを見せているわけではない。
良いエンジンを引いても、今回の石野貴のようにチャンスをものにできずに取りこぼしてしまう(最近の例…徳山MB大賞優出4着)

まあ流石に今回の石野貴SG制覇で火がつくだろうとは思うが。
来週の多摩川G1周年は2人揃って参戦だし、良い刺激を受けて頑張って頂きたいものだ。
自力ダービー出場のためには節間勝率8.50くらい叩き出す必要があるわけで、予選上位通過必須という厳しいハードルだが
これをクリアできないようだと、9月の地元G1でも這うことになるだろうし、来年6月の地元グラチャンも出場できないだろう。
そろそろ本格化してほしいと思う。